今日は全キャスト・スタッフが集合し成功を祈り乾杯をしました!
こんなに公演が楽しみな舞台は初めて。演出助手補という今回のポジションだからという訳ではなく、贔屓目なしで今回の作品群はとてもいいんです。
まずは短編。老人と青年の奇妙な交流を描く「スカラベ・サクレ」は今回の為に書き下ろした新作で、二人芝居+α的要素は数年前の「ラスト・ヴァージン」を彷彿させる興味深い物語。
もう一つは数年前に上演した「蝶きれい」の中編版「蝶、小さな日々」。
精一杯生きる市井の人間を描いた、花山作品には珍しいストレートな作品。オーソドックスな展開ながらも随所に花山節が光る懐かしくも優しい物語…。
さあさあこの作品群を劇団員がどのように血を通わせ身体を作っていくか?演出・花山の息吹が入る前にしっかりと創ろうではないか!
劇団初の二本立て♪
ご贔屓様はもちろん、ファンならずとも乞うご期待です!