JUGEMテーマ:エンターテイメント
9月からお稽古開始。
劇団40CARAT第32回公演。
お稽古が始まりますと、出演者などがお稽古毎に順番でここのブログを
更新していきます!!
どうぞお楽しみに〜〜〜。
劇団40CARAT第32回公演
『海月 くらげ』
脚本・演出 花山ら楽
2014年10月30日(木)〜11月3日(月)@テアトルBONBON(中野)
§ こんなお話 §
魔法にかけられそうな
予感の夜だった…
忘れさっていくという病にかかった男、折辺(オリベ)には忘れさる前にどうしても解決しておきたいことがあった。
毎日何度も診察に訪れてくれる医師と看護師たちを振り回す日々の中でそのことさえも忘れかけていた。
古ぼけた床屋の、古ぼけた椅子に同化してしまった男
「メリィさんの羊、メェメェ羊、…」
椅子に座りつづけるパジャマ姿の折辺は床屋のかつて店主だった。
不眠を訴えるその折辺に耳を貸してくれる看護師がいた、しかし折辺はひどく動揺する。彼女は若い日に死に別れた妻、百合子に瓜二つであった。折辺は忘れかけていた妻を思い出したのだ。
そして、そんな日に限って、突然、妻の幼馴染だった研ぎ師の勇太が訪れて百合子の居場を知っていると奇妙なことを言いだした。
誘われるままに…。そこはおしゃべりする花々や猫やうさぎ、動物なのか人間なのかオカシナものが集う鏡の中の不思議な国。時間も捻れた摩訶不思議な馬鹿馬鹿しい国だった。
男は探すはずの妻を忘れたり、思い出したり、歳老いた今の自分だったり、若い自分だったり、しながら不思議な生きものたちと出会って彷徨う。
見たくない過去に目を凝らす。そして「見てはいけない」という約束。
解決されぬまま置き去りにされてしまった何か!
「航海じゃなかと、後悔ですたい!」
開かずのドアの鍵の言葉を手に入れた。
そして、首を切られ捨てられた折辺の首は海に漂う海月のように・・・どこへ流れ着くのだろうか?
ギリシャ神話・日本神話イザナギとイザナミ・イギリスのアリス・そして花山ら楽の超日常のエッセンスをごちゃまんにした・・・ちょっぴり滑稽で摩訶不思議、魔法の夜に漂う月と漂う海月男の物語。
〜ギリシャ神話のオルフェウスのお話〜
冥界に亡くした愛する妻を迎えに行く。決して後ろを振り向かないという約束で妻を冥界から返して貰えることに。しかし愛する妻をひと目見たい一心で冥界の出口で約束を破ってしまう。またひとりになったオルフェウス。もう美しい音色の竪琴を弾かなくなってしまったオルフェウスをトラキアの女たちは怒りオルフェウスの首を捥いで河に捨てた。海に流れていった首を哀れに思われ彼の竪琴ですくい、そして天の琴座となったという神話。
【出演】
森山 太
暁 雅火
西山 康平(W.FOXX)
・
赤羽根 瞳美
天河 七海(ソークエンターテイメント)
池上 千尋
興梠 豪努
兒島 利弥 (GFエンタープライズ)
久保 瑠衣香
黒沢 恵梨
杉原 悠
田中 成美
西村 桃子
原田 陽平
はる菜
星野 花菜里
牧野 薫
三輪 亮太
薬師神 あつこ
吉田 彩花
・
劇団40CARAT
鈴ノ木 まろ
荒巻 真奈美
【樂団】
渡辺勝(Vocal.Gut Guitar)
竹岡隆(Electric Bass)
竹田裕美子(Accordion)
【日程】
10月30日(木) 19:00
10月31日(金) 14:00/19:00
11月1日(土) 14:00
11月2日(日) 13:30/18:00
11月3日(月) 13:30
※開場は開演の30分前を予定しております。
【チケット】
日時指定・全席自由
前売3,500円・当日3,800円
高校生以下 2,000円(学生証提示)
★リピーター特別価格2,500円(32回公演半券提示の場合)